去る11月2日(土),3日(日)に開催された「いずも産業未来博2019」で出雲市内の4つの高校(大社高校,出雲商業高校,出雲高校,出雲西高校)が「出雲クリエイティブチャレンジ(出雲クリチャレ)」の成果発表をしました。
 出雲クリチャレは,島根大学と出雲市が共同企画した高校生向けのセミナーで3月と8月に開催しました。島根大学医学部と出雲市が進めている「やさしい医工連携」を例に,地域未来協創本部地域医学共同研究部門の中村守彦教授から,ものづくり・発明の楽しさ,人と人とのつながりがもたらす可能性や課題に挑戦していく大切さを学びました。
 いずも産業未来博では,その成果についてブース展示し,来場者に向けて「いずも産業未来博への中高生の来場者を増やすアイデア」をテーマに公開アイデアソンを行い,様々なアイデアが生まれました。
 3日には,参加した高校生が出雲クリチャレの取組内容をステージで説明し,発明アイデアソンの成果を発表しました。正に「創造と挑戦(クリチャレ)」の精神で,普段,交流の少ない高校生たちが「新しい価値観」を共有する姿が見られました。
 ステージ発表後には,出雲クリチャレに参加した潟Cーグリッドの勝部課長から当日の感想等のコメントをいただきました。また,この成果発表に訪れた地域未来協創本部産学連携部門の北村寿宏教授が,参加した高校生に向けてエールを送りました。
 『高大産官連携』によるこの取り組みは,今後も出雲市と協同で拡大していきます
潟Cーグリッドの勝部課長のコメント
北村教授からのエール
来場者とのアイデアソンをまとめたアイデアシート
ステージ発表の様子
ブース展示(来場者とのアイデアソンの様子)
島根大学地域未来協創本部 地域医学共同研究部門

いずも産業未来博2019で出雲市内の高校生が「出雲クリエイティブチャレンジ」の
                                        成果発表をしました